高い血糖値は精力減退の原因になるので早く改善を

高い血糖値は精力減退の原因になるので早く改善を

糖尿病の合併症としてEDがあることは非常に有名になったと思います。これは糖尿病によって神経や血管にトラブルが発生するからです。神経にトラブルが発生すると、機能を発揮すべき時に脊髄から下半身に指令が届かなくなります。

糖尿病では手足のしびれなどが問題になることがありますが、男性機能自体もしびれてしまってダメになると考えてもらえばいいでしょう。これを防ぐには糖尿病であっても血糖値を適正値にコントロールしておくことが重要なのです。

 

また、糖尿病では動脈硬化が起こりやすいことが知られています。動脈硬化によって血流が不十分になると充分な役目が果たせません。これに対して精力剤は全く無力です。ですので、シアリス 通販動脈硬化を予防することも重要ですね。

動脈硬化は糖尿病だけで起こるのではありません。他にも動脈硬化のリスク要因はたくさんあります。メタボリックシンドロームの要因は精力を減退させます。

こうしたものはすべてなくしておきたいものです。もちろん病気については適切な治療でコントロールしてくことが重要です。

体重は適正範囲に保っておくことが望まれる

肥満した人の場合、精力に悪影響が出ることは知られていますので、できればBMI=25.0kg/m2未満の体形を保つようにしておきましょう。

また、ネット情報で「骨と皮になるまで痩せたほうが精力が強くなる」などと言うものが流れているのを散見します。しかし、これはお勧めできません。やせ願望の強い男性がおられたとしても、BMI=18.5kg/m2以上の体重は保っておいて下さい。

これは身長170cmの場合で53.5kgくらいになります。実際これでもかなり痩せていると思いますけどね。

有名なデータですが、40歳時点の平均余命と肥満度を比較したデータでは、やせの男性(BMI<18.5kg/m2)は、肥満度1(25.0kg/m2≦BMI<30.0kg/2)に比べると7歳ぐらい短命であることが、5万人以上を追跡したコホート研究で認められています。

 

精力と引き換えに7年の寿命を捨てるのがいいのか悪いのかは、個人の価値観によるところも多いのであまり追求しませんが、痩せていたら必ず精力が強くなるという保証もないので、BMI=22.0kg/m2くらい威哥王の普通の体重がいいんじゃないかと思います。

具体的な数値を示すと、身長170cmでBMIが18.0kg/m2の痩せの人と22.0kg/m2の標準体重の人、そして27.5kg/m2の肥満度1の人の体重は、それぞれおよそ52.0kg・63.6kg・79.5kgで、軽いほど短命だと言うことです。

もちろんBMI=30.0kg/m2、つまり170cmで86.7kgを超える肥満度2以上の人になると、今度は標準体重の人よりも寿命が短くなります。それでも痩せの人よりは長生きであることを忘れてはなりません。そして、このことは性別に関係ないのです。